千葉港に聳え立つ千葉ポートタワー、全面がハーフミラーと呼ばれる熱戦反射ガラスに覆われ、見た目新しそうに見えるが、千葉県の人口が500万人に達したのを記念して1986[昭和61]年に完成したというから、意外と歴史がある。
訪れた時はちょうどクリスマスシーズンに突入し、日本最大級の電飾ツリーでイルミネーションされている。
高さ100m以上ある展望室は全面ガラス張りになっており、2階から4階が展望室だが、特にお勧めなのは4階のビュープロムナードで、全方向にわたって眺望が楽しめる。
入場料400円で遠くスカイツリーや富士山を望むことができ、都市夜景や工場夜景も見られるのだから、金額以上に贅沢な眺めと言えるだろう。
夜7時(夏季は夜9時)まで開館しており、その間に夜景が楽しめ、日本夜景遺産の一つになっている。