夜の上野公園・不忍池を撮る20260214(東京都台東区)

1873年に開園した都内最古の公園の一つ、「上野恩賜公園」。
総面積が約54万㎡で、「上野の杜」「上野の山」とも呼ばれ、園内には博物館や美術館、動物園といった文化施設が多数存在しています。
今回撮ったのは南西側にある不忍池。
夏には蓮の葉が一面に広がる不忍池ですが、冬になると不忍池弁天堂の金色に光るライトアップが池の水面に映える風景が見られ、特に美しい。

不忍池のそばには所々にベンチが設けられ、夜の不忍池を鑑賞できます。
夜ともなるとカップルが多い印象です。

ちょうど河津桜が花を開き、春の到来が近づいてる予感を肌で感じました。
象の鼻防波堤からの絶景:横浜みなとみらい21を一望
横浜みなとみらいのトワイライトタイムラプス&夜景を撮影しに行きました。


横浜みなとみらい21を一望できる夜景スポットは数多くありますが、今回の撮影場所は象の鼻防波堤。
象の鼻地区は横浜開港150周年の2009年に開園し、象の鼻テラスやスクリーンパネルが特徴的ですが、その名の通り象の鼻を模した形の防波堤があり、その先端からランドマークタワーやコスモワールド、横浜赤レンガ倉庫、横浜三島の一つ「クイーンの塔」を一望できます。


振り向くと大さん橋フェリーターミナルがあり、ライトアップで彩られています。
更にはベイブリッジも。
※因みに大さん橋も夜景スポットの一つで夜景100選の一つに数えられていますが、現在は三脚が禁止となっているうえスマホ以外での撮影は商用とみなされ金銭を請求されるという規則に改悪がされています。


象の鼻パークには四角い壁のようなスクリーンパネルが幾重に並んでいます。
見た感じ、ドミノ倒しのようです。
夜になるとライトが点灯して、夜景をおしゃれに演出してくれます。

海岸に沿って続いている高架はかつて国鉄山下臨港線と呼ばれる貨物線の廃線跡で、それを活かしてみなとみらいから山下公園をつなぐ遊歩道になっています。
遊歩道からの景色もさぞ素敵でしょうね、いつか通ってみたいです。

帰りは横浜三塔を撮りながら帰途につきました。
揃って三塔ライトアップを見られるのは久しぶりな気がします。
前は必ず一つが工事などで見られなかったので。



川崎マリエンで夜景を撮る20260203(川崎市川崎区)
川崎工場夜景を撮るなら一度は訪れたい川崎マリエンへ行きました。

そこに立地する川崎マリエン(正式名称は「川崎市港湾振興会館」)は市の公益社団法人が運営する複合施設で、テニスコートや体育館、キャンプ場、バーベキュー施設などが備わっています。
「マリエン」という名称は、「マリン」と「エントランス」の合成造語で、「海の玄関」のイメージだとか。
周囲には海と工場、倉庫しかないというロケーションですが、その立地にあって地上51メートルある展望室は、川崎工場夜景の撮影スポットとして工場夜景撮影家の間では有名な存在です。
360度景色を望め、遠景ながら天気がいい日には富士山をはじめ横浜みなとみらい、ゲートブリッジ、羽田空港、東京タワーやスカイツリー、さらに遠くは房総半島まではっきりと認識できます。
そして、日没後の見どころは何といっても前述の川崎工場夜景でしょうか。
特にベストタイミングはマジックアワーで、富士山のシルエットと扇島の製鉄所や石油ターミナルの組み合わせは定番の風景。
なお、2009年から入場料が無料となっていることもあり、気軽に訪れやすくなっています。








三軒茶屋・キャロットタワーからの夜の眺め20260122(東京都世田谷区)
三軒茶屋のランドマーク、キャロットタワーは眺望抜群、日本夜景遺産に選ばれています。
今回はそこでトワイライトタイムラプスも撮りました。

三軒茶屋のシンボルであるキャロットタワー、完成したのは1996年なので30年にもなります。
レンガ調の外壁で、見た目が人参(キャロット)の色に見えるのでキャロットタワーと名付けられたそうですが、その最上階にはオークラホテルが運営するレストランとカフェが入っており、しかも展望スペースも設けられています。
展望スペースからは世田谷区一帯の風景を一望でき、夜10時まで開放されていることで夜景も楽しめます。
都心の夜景とは異なり光量が控えめかと思てたら実際にそうでもなく、特にトワイライトタイムでは天候次第で富士山も顔を出すことも。
今回撮った日も天候が良かったこともあって富士山のシルエットがくっきりと見えました。
富士山の方向を見ると、ひときわ目立つ高い建物がありますが、それが用賀に世田谷ビジネススクエアで、28階建てで高さが120mとか。




一方、レストランを挟んで反対側の展望ロビーからは東京タワーも見えるそうですが、生憎この日はレストランが貸し切りで展望ロビーに入ることができなかったので、営業日を確認してから行ってみるといいでしょう。
夜の竹芝埠頭を撮る20250114(東京都港区)
竹芝埠頭を撮りました。
まずはトワイライトからレインボーブリッジのライトアップまでのタイムラプス。


完成されたのが1934年(昭和9年)と、90年以上もの歴史を持つ竹芝埠頭。
現在は「竹芝桟橋フェリーターミナル」という形で、伊豆諸島や小笠原諸島向けの航路や、クルーズ船の運航がメインになっています。
その竹芝埠頭は再開発によってホテルやオフィスビル、緑地も併設され、特に遊歩道全体がライトアップされ、良い雰囲気で夜景を眺めることができます。
遊歩道は南北に300mほどあり、南側からはレインボーブリッジやお台場、日の出桟橋が、一方の北側からは築地大橋や隅田川、晴海や勝どきの高層マンション群、更にはスカイツリーも見ることができます。

照明がさほど明るくなくベンチも設けられ、落ち着いた雰囲気で夜景を望むことができる



芝浦のオフィスビル群をバックにシンボルのマストがライトアップ
間近からスカイツリーのライトニングを撮る20260109(東京都墨田区)
スカイツリーを中心に夕景を撮ってみました。


今回撮った場所はスカイツリータウンの東京ソラマチ30階から。
30階と31階は「スカイツリービュー」と呼ばれるレストランフロアになっており、スカイツリーのライトニングや東京の大パノラマ夜景を楽しめるレストランが充実しています。
しかし、レストランに入らずとも30階と31階いずれにも展望スペースが設けられていて、特に今回撮った30階にはエレベーター近くの東側と反対側の西側に展望スペースがあります。
お勧めは断然西側で、ベンチに座りながらスカイツリーを間近で観ることができ、夜になるとそのライトニングを楽しむことができます。
更に遠くには東京タワー、さらには好天だと富士山も見え、眼下にはソラマチの夜の姿も上から見下ろせます。
無料でこうした素晴らしい夜景を見られるのだから、わざわざ高いお金を払ってスカイツリーの展望台に上らなくてもと思ってしまいます。
特に平日は意外と立て混むことがなく、穴場の夜景スポットといえます。



一方、エレベーターに近い東側からは隅田川や荒川を中心に落ち着いた下町の夜景が見られます。

光量が少ないだろうと思ってたら意外とそうでもないですね。
とはいえ、都心とは違って高い建物が少ないので、見ていて落ち着く夜景だと思います。


新年の夜の皇居20260103(東京都千代田区)
新年あけましておめでとうございます
昨年の暮れは体調を崩して少しばかり入院しました。
病院で年を越すことは避けられましたが、無理しない程度で今後も夜の風景を撮り続けたいと思います。
いま寒い時季で東京も降雪があったぐらいなので、皆様もご自愛のほどを。
そんな訳で年明け最初の夜の風景は皇居。
新年の皇居といえば一般参賀ですが、夜の皇居の風景もまた趣深いものがあります。

正門石橋の左側にライトアップされているのが正門
二重橋の屋にライトアップされているのが伏見櫓および伏見多聞
東京観光の代表的スポットの一つにもなっている皇居ですが、その中心が皇居前広場で、特に「二重橋」が見える場所は日中には海外からの観光客も多く見られます。
しかし、普段は夜になると観光客すら姿を見せることはなく、静寂な佇まいを見せています。
但し、例外なのが年末年始にかけてで、この時期に限り「二重橋」がライトアップされ、より一層厳かな雰囲気を醸し出してくれます。
因みに、一般的に「二重橋」というと正面の濠越しに見える石で造られた眼鏡橋を指すことが多いですが、正式にはその石橋の向こう、正門から長和殿へ向かう鉄製の橋である「正門鉄橋」を指しています。
我々がよく「二重橋」と呼んでいるのは「正門石橋」と呼ばれるものですが、前述の「正門鉄橋」と二つを合わせて「二重橋」と呼ぶこともあります。
この二つの橋はもともとの江戸城を皇居として造営する一環として明治時代に架けられたものです。
ライトアップはこの二つの橋の他に皇居正門や伏見櫓、伏見多聞が灯されます。
ライトアップで使用される照明はすべてLED照明で、落ち着いたやさしい夜の風景を魅せてくれます。
最近になって開始された皇居のライトアップ、今年度の開催情報を載せますが、来年度も同じように開催されると思われます(開催情報につきましては宮内庁のホームページで確認できます)。
【2025年度開催情報】
期間:令和6年12月23日(月)から令和7年1月5日(日)の14日間
点灯時間:午後5時から午後9時まで
点灯場所
- 正門石橋並びに石橋及び鉄橋の欄干装飾灯
- 正門
- 伏見櫓及び伏見多聞
- 坂下門
- 富士見櫓
- 巽櫓
- 大手門
上記の開催情報にあるように、年末年始の皇居ライトアップは「二重橋」だけではありません。
それ以外のライトアップも併せて紹介します。

江戸城西の丸が造営された直後に架けられた坂下門は、西の丸の大奥に近く、通用門として使われていました。
歴史的には、1862年に時の老中・安藤信正が水戸浪士に襲撃された「坂下門外の変」で有名です。

皇居参観の際に集合場所として利用されるのが桔梗門(内桜田門)ですが、目の前の桔梗濠の向こうにそびえる二重櫓が巽櫓(上の写真手前)です。
本丸から辰巳=巽の方角(東南)にあるからその名前が付いています。
奥にライトアップされているのが富士見櫓で、江戸城の遺構としては唯一現存する三重櫓です。
どの方角からも同じ形に見えることから「八方正面の櫓」とも呼ばれ、明暦の大火で天守閣が焼失した後はこの富士見櫓が天守の代用とされていました。


どの城にも必ずと言っていいほどある「大手門」はいわば正門にあたる門で、玄関の役目を表しています。
1606年に江戸城の縄張りが開始し、翌年完成しますが、1620年の修復の際に伊達政宗らにより現在の枡型の城門となりました。
因みに「大手町」はその大手門の前に広がる町ですが、江戸時代は大名屋敷、明治以降から戦後にかけては官公庁が集まる、首都の中心でした。
現在は東京最大のビジネス街で、あらゆる方向から地下鉄が集まる「大手町駅」があります。