夜の風景~Sunset-Landscape

東京や近郊、時には遠方で撮った夜景・夕景。

文京シビックセンターからの眺望20241210(東京都文京区)

文京シビックセンターからの眺望20241210(東京都文京区)富士山の方向を望む
撮影日時:2024:12:10 16:50:58 ISO感度:200 露出時間:1.3 (13/10) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/7.1
焦点距離:24 mm

文京区役所が入る文京シビックセンターは1999年に竣工、高さ142mという都内の区役所としては最も高い施設である。

その25階が展望ロビーとして一般に開放されている。

270度の視野で都内の風景を望むことができ、新宿副都心や池袋のサンシャイン60東京スカイツリー、そして天気がいい時は富士山も見られる。

区の施設ということあって、無料で開放されているのは嬉しい。

因みに、三脚や一脚の使用は不可能となっているが、工夫次第で長時間露光で撮影することが可能。

カメラが置けるようになのか、台があるので、カメラを置いて動かさずに撮影は可能である。

展望室の照明が比較的落とされているので、ガラスへの映り込みは一応抑えられているが、それでも上着や暗幕を使った方がベストだろう。

 

 

文京区シビックセンターからの眺望20241210(東京都文京区)
東京スカイツリーの方向を望む
撮影日時:2024:12:10 17:21:27 ISO感度:200 露出時間:10 (10/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/10
焦点距離:63 mm

 

文京シビックセンターからの眺望20241210(東京都文京区)丸の内方面を望む
撮影日時:2024:12:10 17:25:11 ISO感度:200 露出時間:13 (13/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/10
焦点距離:22 mm

 

 

文京シビックセンターからの眺望20241210(東京都文京区)池袋方面を望む
撮影日時:2024:12:10 16:50:58 ISO感度:200 露出時間:1.3 (13/10) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/7.1
焦点距離:24 mm

 

 

千葉ポートタワー20241209(千葉市中央区)

千葉ポートタワー20241209千葉市中央区)クリスマスイルミネーション
撮影日時:2024:12:09 18:44:33 ISO感度:200 露出時間:15 (15/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/5.6
焦点距離:21 mm

千葉港に聳え立つ千葉ポートタワー、全面がハーフミラーと呼ばれる熱戦反射ガラスに覆われ、見た目新しそうに見えるが、千葉県の人口が500万人に達したのを記念して1986[昭和61]年に完成したというから、意外と歴史がある。

訪れた時はちょうどクリスマスシーズンに突入し、日本最大級の電飾ツリーでイルミネーションされている。

高さ100m以上ある展望室は全面ガラス張りになっており、2階から4階が展望室だが、特にお勧めなのは4階のビュープロムナードで、全方向にわたって眺望が楽しめる。

入場料400円で遠くスカイツリーや富士山を望むことができ、都市夜景や工場夜景も見られるのだから、金額以上に贅沢な眺めと言えるだろう。

夜7時(夏季は夜9時)まで開館しており、その間に夜景が楽しめ、日本夜景遺産の一つになっている。

 

 

千葉ポートタワーからの眺望20241209(千葉県中央区
夕暮れ時のスカイツリーをバックにサイロ群を望む
撮影日時:2024:12:09 16:48:39 ISO感度:200 露出時間:13 (13/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/22
焦点距離:108 mm

 

千葉ポートタワーからの眺望20241209(千葉県中央区
夕暮れ時の富士山をバックに丸紅エネックスの石油タンク群を望む
撮影日時:2024:12:09 16:46:30 ISO感度:200 露出時間:1 (1/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/8
焦点距離:55 mm

 

千葉ポートタワーからの眺望20241209(千葉県中央区
東京電力千葉火力発電所JFE東日本製鉄所を望む
撮影日時:2024:12:09 17:25:01 ISO感度:200 露出時間:30 (30/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/22
焦点距離:114 mm

 

千葉ポートタワーからの眺望20241209(千葉県中央区)千葉県庁の方向の都市夜景を望む
撮影日時:2024:12:09 17:42:39 ISO感度:200 露出時間:25 (25/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/13
焦点距離:55 mm

 

 

 

清洲橋20241204(東京都江東区)~ケルンの眺め、そして萬年橋

清洲橋20241204(東京都江東区)萬年橋付近の隅田川テラスより
撮影日時:2024:12:04 16:59:38 ISO感度:200 露出時間:30 (30/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/29
焦点距離:23 mm

隅田川の両岸に続く「隅田川テラス」。

所々で途切れて連続性がないのは残念ながら、いろんなところから橋のライトアップを眺めることができる。

今回は隅田川と分岐する小名木川の河口に架かる萬年橋の北側にある隅田川テラスから臨む、清洲橋

ここからの眺めが最も美しく見える角度と言われ、ドイツ・ケルンのライン川に架かる吊り橋を彷彿させることから、「ケルンの眺め」とも言われている。

近くには松尾芭蕉案の史跡があり、展望庭園があるのだが、早い時間に閉園してしまうので、どうしても夜景を眺めることができない。

そこで、この場所から清洲橋のライトアップを眺めるのだ。

 

 

萬年橋20241204(東京都江東区)付近の隅田川テラスより
撮影日時:2024:12:04 17:00:47 ISO感度:200 露出時間:10 (10/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/22
焦点距離:15 mm

そして、話に出てきた萬年橋だが、こちらも日没後になるときれいにライトアップされる。

こちらは昭和5年関東大震災の復興事業に合わせて、もともとの木橋を現在のアーチ橋に架け替えたものである。

夜景サイトではほとんど取り上げられていないが、こちらのライトアップも併せて観賞したい。

なお、この橋が架かっているのが小名木川で、徳川家康が江戸に入府した際に造成された人工運河で、隅田川から分かれた後は一直線上に延びている。

 

 

 

夜の錦糸町駅前20241205(東京都墨田区)~スカイツリーと謎の”輪っか”~

夜の糸町駅前20241205(東京都墨田区
撮影日時:2024:12:05 17:31:10 ISO感度:200 露出時間:8 (8/1) 秒 露光補正値:0 E V絞り:f/32
焦点距離:30 mm

錦糸町駅に降り立ち北口に出ると、ライトアップされたスカイツリーとともに、不思議な輪っかが現れる。

よく見ると大きな金色の勾玉が2つ、輪っかを作っている感じである。

ググってみると、これはカリフォルニア州オークランド出身のアーチストが作った「エコー(ECHO)」というモニュメントだという。

墨田区が昭和62年に「音楽都市」を目指した街づくりを宣言した際に、錦糸町駅前北口の再開発の一環として、平成9年に造られた。

二つの勾玉のようなオブジェは「ヘ音記号」をモチーフにしており、それを左右5本ずつのワイヤーで支えているのだが、そのワイヤーが五線譜に見立てられている。

錦糸町には「すみだトリフォニーホール」というコンサートホールがあり、小澤征爾が設立した「新日本フィルハーモニー交響曲団」の拠点にもなっている。

 

 

夜の風景 撮影スポットマップを作成しました

「夜の風景」の撮影スポットマップをGoogle mapで作成しました。

 

 

これまでブログで取り上げてきた夜景・夕景の撮影場所をカテゴリーごとに示しています。

是非、夜景撮影の参考にしていただけたら幸いです。

なお、各記事に順次、地図を挿入していく予定です。

 

 

www.google.com

東京スカイツリー20241205(東京都墨田区)~アルカキット錦糸町屋上より

東京スカイツリー20241205(東京都墨田区)アルカキット錦糸町屋上より
撮影日時:2024:12:05 16:46:12 ISO感度:200 露出時間:20 (20/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/25
焦点距離:20 mm

錦糸町駅北口にある商業施設「アルカキット錦糸町」の屋上からは迫力十分なスカイツリーを望むことができる。

周辺の建物が低いのばかりで、その中からニョキっと飛び出る高い塔がひときわ目立つ。

駅地下の商業施設の屋上展望ながら、平日は立ち寄る人がまばらなので、穴場スポットかも知れない(週末はどうか分からないが)。

屋上が開放されるのは19時までなので、ライトアップのスカイツリーを堪能できるのは秋~冬の間に限られる。

クリスマス、年末年始にかけて特別ライトアップが行われるので、この時期はお勧めだろう。

 

 

アルカキット錦糸町屋上の雰囲気

 

永代橋20241206(東京都中央区)~隅田川大橋付近の隅田川テラスより

永代橋20241206(東京都中央区隅田川大橋付近の隅田川テラスより
撮影日時:2024:12:06 16:52:59 ISO感度:200 露出時間:1.3 (13/10) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/5.6
焦点距離:33 mm

隅田川テラスは、隅田川の両岸に沿って整備された公園で、総延長46.9㎞の計画で東京都が順次計画を進め、現時点で約36㎞の区間が整備されている。

そのうち、ブルーにライトアップされた永代橋を美しく観賞できるのが隅田川大橋付近。

大川端リバーシティとの組み合わせを観賞できるポイントとして隅田川大橋の歩道上が有名だが、車の往来が多く騒音や振動で落ち着いて観賞できるとは限らない。

その点では、腰かけられるベンチや東屋があり、潮風に吹かれながら屋形船が行き交うリバーサイドとともにゆっくり眺めることができる。

 

 

永代橋20241206(東京都中央区隅田川大橋付近の隅田川テラスより
撮影日時:2024:12:06 16:57:15 ISO感度:200 露出時間:2 (2/1) 秒 露光補正値:0 EV 絞り:f/6.3
焦点距離:45 mm

リバーサイドの柵の上に止まってる鳥を発見、ライトアップされた永代橋をバックに撮影。

カメラが近付いても動じず、堂々としているものだ。

 

 

隅田川大橋からの永代橋はこちら👇👇

sunset-andscape.hatenadiary.jp