夜の風景~Sunset-Landscape

東京や近郊、時には遠方で撮った夜景・夕景。

新年の夜の皇居20260103(東京都千代田区)

新年あけましておめでとうございます

昨年の暮れは体調を崩して少しばかり入院しました。

病院で年を越すことは避けられましたが、無理しない程度で今後も夜の風景を撮り続けたいと思います。

いま寒い時季で東京も降雪があったぐらいなので、皆様もご自愛のほどを。

そんな訳で年明け最初の夜の風景は皇居。

新年の皇居といえば一般参賀ですが、夜の皇居の風景もまた趣深いものがあります。

 

 


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夜の皇居① 二重橋
正門石橋の左側にライトアップされているのが正門
二重橋の屋にライトアップされているのが伏見櫓および伏見多聞

 

東京観光の代表的スポットの一つにもなっている皇居ですが、その中心が皇居前広場で、特に「二重橋」が見える場所は日中には海外からの観光客も多く見られます。

しかし、普段は夜になると観光客すら姿を見せることはなく、静寂な佇まいを見せています。

但し、例外なのが年末年始にかけてで、この時期に限り「二重橋」がライトアップされ、より一層厳かな雰囲気を醸し出してくれます。

因みに、一般的に「二重橋」というと正面の濠越しに見える石で造られた眼鏡橋を指すことが多いですが、正式にはその石橋の向こう、正門から長和殿へ向かう鉄製の橋である「正門鉄橋」を指しています。

我々がよく「二重橋」と呼んでいるのは「正門石橋」と呼ばれるものですが、前述の「正門鉄橋」と二つを合わせて「二重橋」と呼ぶこともあります。

この二つの橋はもともとの江戸城を皇居として造営する一環として明治時代に架けられたものです。

ライトアップはこの二つの橋の他に皇居正門伏見櫓伏見多聞が灯されます。

ライトアップで使用される照明はすべてLED照明で、落ち着いたやさしい夜の風景を魅せてくれます。

最近になって開始された皇居のライトアップ、今年度の開催情報を載せますが、来年度も同じように開催されると思われます(開催情報につきましては宮内庁のホームページで確認できます)。

 

 

www.kunaicho.go.jp

 

【2025年度開催情報】

期間:令和6年12月23日(月)から令和7年1月5日(日)の14日間

点灯時間:午後5時から午後9時まで

点灯場所

  • 正門石橋並びに石橋及び鉄橋の欄干装飾灯
  • 正門
  • 伏見櫓及び伏見多聞
  • 坂下門
  • 富士見櫓
  • 巽櫓
  • 大手門

 

 

上記の開催情報にあるように、年末年始の皇居ライトアップは「二重橋」だけではありません。

それ以外のライトアップも併せて紹介します。

 

 

夜の皇居② 坂下門

江戸城西の丸が造営された直後に架けられた坂下門は、西の丸の大奥に近く、通用門として使われていました。

歴史的には、1862年に時の老中・安藤信正が水戸浪士に襲撃された「坂下門外の変」で有名です。

 

 

 

夜の皇居③ 巽櫓と富士見櫓

皇居参観の際に集合場所として利用されるのが桔梗門(内桜田門)ですが、目の前の桔梗濠の向こうにそびえる二重櫓が巽櫓(上の写真手前)です。

本丸から辰巳=巽の方角(東南)にあるからその名前が付いています。

奥にライトアップされているのが富士見櫓で、江戸城の遺構としては唯一現存する三重櫓です。

どの方角からも同じ形に見えることから「八方正面の櫓」とも呼ばれ、明暦の大火で天守閣が焼失した後はこの富士見櫓が天守の代用とされていました。

 

 

夜の皇居④ 巽櫓(手前)と大手門(奥)

 

夜の皇居⑤ 大手門

どの城にも必ずと言っていいほどある「大手門」はいわば正門にあたる門で、玄関の役目を表しています。

1606年に江戸城の縄張りが開始し、翌年完成しますが、1620年の修復の際に伊達政宗らにより現在の枡型の城門となりました。

因みに「大手町」はその大手門の前に広がる町ですが、江戸時代は大名屋敷、明治以降から戦後にかけては官公庁が集まる、首都の中心でした。

現在は東京最大のビジネス街で、あらゆる方向から地下鉄が集まる「大手町駅」があります。

 

 

 

 

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